『鉄の暴風』の共著者が語る、沖縄戦の真実と反省。「集団自決」をめぐる真実に迫る


戦後60年におくる、ジャーナリストで歴史家、文学者の太田良博の著作集第三弾。

『鉄の暴風』の中で「集団自決」という言葉を初めて考えて使用した著者が、本書の中で「この言葉がこの事件の解釈をあやまらしているのかも知れない」と語る曾野綾子氏との『ある神話の背景』をめぐる論争(新聞連載)を収録。

 

●目次

「基地をかかえる沖縄」
1 沖縄戦の諸相
 豊見城海軍壕/沖縄大虐殺/沖縄戦闘の開始と終結の時期/三十四年前・八月の戦慄!/戦争への反省/生理がとまる/K子/復員の頃/基地/「鉄の暴風」から「琉球の風」へ/ふたつのモニュメント
2『鉄の暴風』周辺
 鮮烈な個性/「鉄の暴風」取材ノートを中心に/渡嘉敷島の惨劇は果たして神話か
 沖縄戦に"神話"はない/土俵をまちがえた人
3天皇制と沖縄
 小さな天皇/沖縄出身兵と天皇の軍隊/すべてのうしろには"菊"がある
あとがき

●著者プロフィール
太田良博(オオタリョウハク)
1918年、沖縄県那覇市に生まれる。早稲田大学中退。沖縄民政府、
沖縄タイムス、琉球放送局、琉球大学図書館、琉球新報などに勤務。
その間、詩、小説、随筆、評論など発表。2002年死去。
著書に『沖縄にきた明治の人物群像』『異説 沖縄史』(月刊沖縄社、1980)、
『太田良博著作集1〜4』(ボーダーインク、2003〜2006)
『戦後占領期4 1949年 短編小説コレクション』(藤原書店、2007)に「黒ダイヤ」収録。

●2005年7月13日発行
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太田良博著作集③  戦争への反省
太田良博著
四六判  363頁
2,300円+税
978-4-89982-092-5

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投稿日
2005年7月13日
カテゴリ
新書・シリーズ
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