感動や祈り 不条理や哀しみ
紡がれた20編の言葉たち

2018年4月中旬に刊行されます。ただいま予約受付中です。

 

 

電池を換えても動かなくなる時計のように
いつか私の生きる時間は止まる
生かされて
いつものように朝が来る
ごくありふれた日常が
繰り返されることが
幸せなのだと気付かされる (「ごくありふれた日常」)

 

優しさや美しさ
不条理や哀しみ
伝えなければならない祈り

 

 

【推薦文  岸本マチ子 詩人】ーーーーーーーーー

ハンタン山の大アカギ
戦火で真っ黒く焼けのこった幹を
斬ろうとすると哭いた

 

誰れも斬り倒せない
いつの間にか
小鳥がアコウの種を運んで来て
木はアコウの緑につつまれた

 

新垣さんはそんな大アカギの感動や
夢や優しさ温もりを
人も同じだと

いつか生の時間の止まる時
アコウの緑につつまれる事を
善ちゃんや隆ちゃんに紡がれん事を
祈っている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●目次

第一章  愛が微笑むとき 
  折り紙 
  集合写真 
  愛が微笑むとき 
  隆ちゃんのマーチ
  彩ちゃんのマーチ
  風船の部屋
  紡ぐ
  トマト
  ぺんぎん村
  ごくありふれた日常

第二章  魂
  お呪い
  けはい
  アカギ
  一枚の写真
  お迎え
  継ぐ
  魂込み
  てがかり
  DNA
  六・七日の尋ね人

あとがき


●著者プロフィール
新垣 汎子(アラカキヒロコ)
1953年沖縄県生まれ
大東文化大学国文学科中退 沖縄国際大学国文学科編入卒業

受賞作品
詩集 青タンソール 2008年4月26日
六・七日の尋ね人  2011年3月27日 第21回伊藤静雄賞奨励賞
お呪い・お迎え   2015年2月15日 第10回文芸思潮現代詩賞佳作
折り紙       2017年1月22日 養老改元1300年記念賞

●2018年3月31日 初版第一刷発行
表1-表4

『詩集 汎』
新垣汎子
A5判ハードカバー  88ページ
定価(本体1000円+税)
ISBN978-4-89982-337-7
投稿日
2018年4月12日
カテゴリ
文芸
NEWS お知らせ
2018年04月04日
ソフトの不具合などにより、当HPの一部写真が表示されていないものがあります。今しばらくご了承くださいますようよろしくお願い致します。なおテキストや通販には問題ありません。
2018年04月04日
『御願の道具と供えもの事典』刊行記念トークイベント 日時:2018年4月28日(土)15:00~ 場所:ジュンク堂書店 那覇店 B1イベント会場