多くの人に慕われる教育者の
自伝を超えた、もうひとつの戦後沖縄史

 

 

奄美・沖縄、二つの日本復帰を経験。

43年にわたる教育現場の状況と実践、

そして教育行政の経験を回想と講演録で綴る。

 

1956年に教員となり、93年に県教育長を退職するまでの間、

多くの人々の信頼と尊敬を集めた教育者・津留健二氏が

教育現場での奮闘、学生運動から奄美・沖縄の〈ふたつの復帰〉、

さらに生い立ちまでを書き下ろしました。

教育・行政にとどまらず、

戦後沖縄のもうひとつの姿がたちあらわれてくる一冊です。

 

●目次

発刊に寄せて  沖縄県教育委員会教育長 諸見里 明
プロローグ
 
第一章 学校現場にあって
第一節 デモシカ先生としてスタート ―教員生活の始まり―
第二節 「海鳴り」とともに ―南部の名門・県立知念高等学校での七年間―
第三節 新米教頭奮戦記 ―新設・県立宜野湾高等学校への転出―
第四節 命がけの校長稼業 ―県立知念高等学校の二年間―
第五節 「春風秋霜」―私学での勤務―

第二章 教育行政にあって
第一節 「蜜蜂」の働きに徹して ―指導主事としての七年間―
第二節 「異質性の満足」 ―社会教育課長時代―
第三節 県教育庁教育次長としての三年間
第四節 厳しくも温かみのある教育行政 ―県教育委員会教育長に就任―
第五節 人々の善意に支えられて ―沖縄県人材育成財団における勤務―

第三章 研修
第一節 初めての研究発表
第二節 自己研鑽
第三節 研究教員
第四節 生徒に学ぶ
第五節 異質の世界に学ぶ
第六節 海外研修

第四章 生い立ち・感謝
第一節 東京から奄美大島へ
第二節 大島農学校へ入学
第三節 奄美大島から沖縄へ
第四節 故郷との絆
第五節 感謝

講演録
1、厳しくも温かみのある教育行政
2、豊かな社会の忘れもの
3、二つの復帰を経験して
4、教育実践の基本姿勢について考える

附 新聞への寄稿

エピローグ
刊行を終えて  前南城市教育委員会教育長 高嶺朝勇


●著者略歴
津留健二(ツルケンジ)
那覇市在。沖縄女子短期大学特任教授。1956(昭和31)年3月琉球大学卒業。
【職歴】
○沖縄県立高等学校教諭(首里・知念)、教頭(宜野湾)、校長(知念)
○沖縄県教育庁学校指導課指導主事、課長補佐、社会教育課課長、教育次長
○沖縄県教育委員会教育長
○沖縄県人材育成財団理事長
 沖縄女子短期大学附属高等学校校長、非常勤講師、現職 
【主な役職】
 沖縄県第5期生涯学習審議会委員
 淡交会沖縄支部学校茶道連絡協議会顧問
 NPO法人沖縄児童文化福祉協議会理事

●2014年11月1日 初版第一刷発行
8263t2

『教職の道に生きて 出会いに学ぶ ―回想録―』
津留健二著
A5判ハードカバー  263頁
定価(本体2000円+税)
978-4-89982-263-9
投稿日
2014年11月12日
カテゴリ
コラム・エッセイ
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